ブロックチェーン技術を活用し、世界的なイノベーションを目指すLEVIAS INC(代表:田中 慶子 東京都港区芝大門2-7-7 4F。以下「当社」といいます。)は、投資商品として安定性に優れている太陽光ファンドに対する投資を多くの人が参加できるような環境を作りたいという願いから、太陽光ファンドの運営者に対し、セキュリティトークンを活用した資金調達スキームとなる太陽光 J-STOの開発及び提供を行いました。 この試みにより、日本初となる「太陽光J-STO」の資金調達が完了されたことをご報告いたします。
「J-STO」 とは、現行の日本法の枠組みの下で組成された事業型ファンド(集団投資スキーム)が行うSTO※1を意味する当社のブランド名(商標出願中)です。
事業型ファンドに対する出資者には、出資の証となるセキュリティトークンが付与されます。
太陽光 J-STOに対する出資者には、出資の証となるセキュリティトークンが付与され、売電収入が分配されます。
太陽光ファンドの特徴は、安定性に優れていることです。
経済産業省による固定価格買取制度(FIT制度)による最長20年間の売電価格が保証され、売電収入による収益が長期的に見込めます。
投資商品としての安定性が高いうえ預貯金等と比べても利回りは高く、また再生可能エネルギー普及への貢献として少額から参加できることも魅力です。
セキュリティトークンを活用した太陽光 J-STOによって、多くの投資家の方々に新しい投資環境を提供し※2、太陽光ファンド市場の活性化に向けて貢献していくことを目指します。
※1 STO:Security Token Offering の略で、発行者がブロックチェーン技術を活用してセキュリティ(証券型)トークンを発行することにより資金を調達する新しい資金調達方法です。
セキュリティ(証券)トークンの定義は一意ではありませんが、有価証券に該当する権利を保有することの証となるデジタルトークンをいいます。なお、J-STOにおけるセキュリティトークンは、匿名組合(事業型ファンド)の契約上の地位を有することの証として出資者に付与されます。現在、日本ではSTOに関する法制度が未整備ないし不明確な状態であり、今後の法改正によりSTOに対する金融商品取引法の規制が変更される可能性があります。
※2 将来的な展望として、J-STOにおけるセキュリティトークンの二次流通市場が開設された場合は、投資家は自身の保有しているセキュリティトークンを第三者に譲渡できることができるようになる可能性があります。
当社は、LEVIAS STO Solutionを通じて、金融事業者、法律事務所、テクノロジー事業者その他の専門家とも協働して、世界の優秀な起業家を主に資金調達面でサポートしていくことを目指してまいります。
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
LEVIAS Inc. 経営管理本部: 樋渡 智秀
〒105-0012 東京都港区芝大門2-7-7 4F
TEL.03-6402-3330
レヴィアス株式会社
管理部:担当 キシュ・ゲルゲイ
〒105-0012 東京都港区芝大門2-7-7 4F
TEL: 03-6402-3330
E-mail:info@levias.co.jp
LEVIASにご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
開発に関するご相談申し込みはフォームより承ります。